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山本・坪井綜合法律事務所 解決事例

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解決事例:名誉棄損罪とわいせつ物等頒布罪で取り調べ中


2022.12.20解決事例


事例:
ご相談者様は,わいせつ画像や特定人の名誉を棄損するような言葉をインターネット上に掲
載さてしまった、として現在警察より取り調べをうけている。どうにか不起訴処分になればということで
ご相談に来られた。

ポイント:
名誉棄損罪とわいせつ物等頒布罪の2罪について対応する必要がありました。
弁護士は,被害者の方と交渉を継続して行い,被害者との間で示談を成立させ,最終的には名誉棄損罪については,告訴を取り下げてもらい,わいせつ物等頒布罪については不起訴処分で無事に解決することができました。

弁護士からのコメント:
名誉棄損罪とわいせつ物等頒布罪の2罪は,観念的競合となり,わいせつ物等頒布罪
については,個人的な罪という意味合い以外にも社会的な罪としての意味合いもあるため,
示談が成立したからといって必ずしも不起訴処分となるわけではありません。
しかし、本件では,検察官と何度も話し合い,示談内容を告げたうえで不起訴処分の可能性を探り
つつ,示談交渉を実施しました。
その結果,名誉棄損については,親告罪であるため,被害者に取り下げていただき,
また,わいせつ物等頒布罪については,不起訴処分という結論に終わりました。

わいせつ物等頒布罪のような(個人的な罪という意味合い以外にも社会的な罪としての意味合いをもつ)
罪で合っても諦めず示談交渉を行い,その結果不起訴処分になる可能性はあるため,示談交渉は非常に重要です。

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