● 依頼主
年齢 未成年者 性別 男
● 相談前
息子が、13歳未満と性交渉を行ったということで、逮捕されたということでご相談に来られた。
● 相談後
強制性交等罪の少年事件において、被害者と示談交渉を行った。示談は成立しなかったものの、被害者の両親と交渉を行い、少年が被害者と接触しないなどの誓約書の取り交わしを行い、また、少年の環境の調整を行い、最終的に少年に対し、保護観察処分となった。
● 弁護士からのコメント
逮捕段階からしっかりと反省を促し、家庭裁判所に送致された際、観護措置の処分をされないよう裁判官に意見書を出し、裁判官が在宅で調査を行うとして、観護措置が取られず、鑑別所に入らずにすみ、カウンセリングに通うなど、少年の更生を役立つ措置を行う機会を得た。